母親が多い

教育から後れてしまう

育てているんだ!心や頭がああしたいこうしたいということで支配されていて、人の痛みや悲しみなど、気にもとめないのでしょうか。
結局、子どもが親とのパイプを通して得られる、魂の栄養分が乏しいのです。情緒や判断力なども含めて、人格形成を大きく左右する前段階の意識に、豊かな栄養分がたくわえられていないのです。その人らしさを集約的に表す部分に、美しい思い出や、感動の高まりや、悪い誘惑なんかに負けない心という栄養分が決定的に不足しているのです知識だけでは、絶対に子どもの人間的大成はないことを、親は強く認識しましょう。
どもは、美しく心にしみる物語を、奥底では欲しているのです子0性教育はむずかしくないあるお母さんから聞いた話です「子どもが小学生のときでした。学校から帰ってきて、夕飯を食べているとき、テーブルのEに醤油のしずくがたれました。
勉強してくれればという気持ちも手伝ってつい
子どもの回答子供にはそれぞれの得意

母の愛を感じ人とのかかわり方も学んでいきます。

子どもが何を考え

すると、子どもがお箸の先でそのしずくを伸ばし、これ精子と言いました。どうやら学校で性教育を受けてきたらしいのです」
はしそのとき、その母親はどうしたかというと
「そう。ものすごい競争だったでしょう。そうやって、競争に勝ったものが、れるのよ。それは奇跡と言っていいくらいのすごいことよね」
赤ちゃんになという返事をしたといいます子どもは性に対して何の先入観もないから、このように明るく受けとめて話すことで性教育だからといって、性を明るく理解することができます。
いし、深刻になることもないのですそれほど緊張することもな赤ちゃんがどこから生まれるのかという質問に対しても、あっさりと事実を教えてやればいいのです。二番目の子どもが生まれるときにこの質問を受けた母親は、ふと映画の一シーンを思い浮かべたといいます。

子どもが多いからです。

弟か妹が生まれることになって同じ質問をした男の子の叔父さんが、トラックの助手席に乗っている彼に赤ちゃんには赤ちゃんの通り道があるのさと答え、男の子は安心したようにふーんと言っているシーンでした。
子どもがこのような質問をするのは、不思議で不思議で仕方がないからです。心配もあるかもしれません。大人は、子どもの質問をはぐらかして、おなかが割れて、おへそのところから生まれるのだ、などといい加減なことを言うから、子どもはお母さんの大きなおなかを見てそのおなかが割れるところを想像して不安になります。
指導員がいることです。

子どもの私は不安と恐ろしさで胸がいっぱいでした。

通り道があるのだと聞けば、それで安心し、気がすむのです。
冒頭にあげた母親はその後
お父さんの赤ちゃんのもととお母さんの赤ちゃんのもとが一緒になって、というけれど、どうやって一緒になるの赤ちゃんになると、問題の核心にふれる質問を受けました。隠すつもりはまったくなかったけれど、うやって説明しようかと考える母親に、長女が助け船を出しました。
テレビの動物番組で交尾っていうのを見たことあるでしょ
どおぼと言ったのです。お母さんはあわてました。これでは助け船どころか、溺れさせたようなものだと思ったからです。ところが、そう言われて子どもが思い浮かべたのは、なんとバッタの交尾だったのです。
母さんがこのような態度をいつも取ってい

育てなければいけないと思います。

えー,バッタみたいなの?
と言って笑いだしてしまったそうです。
これまた楽しそうに、そんな話をする母親を見ていて、性教育の基本を聞く思いがしました。日本の性教育は、昔から何となく明るさが欠けると思っていたからです。小学校高学年になると、男女を別々に集めて、女の子には初潮指導をし、男の子には性器指導をします私はまず、男女一緒にすべきだと思うし、明るくカラッと科学的に、人間的に教えてやり、しかも、子どもがわかったと言えば、そこまででとどめておくという心遣いも必要であると思います。そうするなかで、相手の性を思いやる心を育てたいのです。
男の子には、
女性には妊娠、出産もあるし、生理のときは、いらいらしたり、仕事の能率が落ちたり、痛みが伴ったりするのだから、優しくしてやらなければいけないこと、無責任な好奇心は、女性を心身ともに傷つけることになるということをしっかりと教えておかなければなりません。
そして、女の子が初潮を迎えたときは、おめでとうという言葉をかけてやりましょう。
子どもがここまで成長したということを、ともに喜んでやりたいものです。これから何十年もの間つき合っていくものです。
子育てを自己犠牲にしない

子どもの考える

間違っても、かわいそうになどと言ってはいけません
男の子だったら、精通、つまり、子どもが夢精の体験をしたことを知ったならば、それは、母親の役割が終わったと考えるときです。寂しいかもしれませんが、母親の役割は少し変化したものになっていきます。だからこそ、十歳前後までの子どもとのつき合いがとくに大切になるのです。
母親が子どもに相対するときの四条件子どもが出かけるとき、母親は口を酸っぱくして、知らない人について行ってはいけません
とか気をつけてね
などと言って送り出します。